ブラムリー・アップルの季節

英国のりんご、ブラムリー・アップルの季節がやってきました。先日の茶ノ会ではブラムリーがはいった蒸しカステラを作りました。私の中ではグリーン色のりんごが秋の訪れになっています。生のままでかじると酸っぱーいりんごですが、加熱するとほどよい酸味が残り料理とよく合います。

今年もライクライクキッチンの小堀紀代美さんのレシピをもとに少しアレンジを加えて皮ごと使ったりんごのケーキを作りました。焼きあがった直後オーブンから取り出したときの甘酸っぱいかおりは最高！しっかり冷ますと、しっとり感が増します。

このブラムリー・アップルの存在を教えてくださった友人が画家の望月麻里さんです。かれこれ10年くらい前になるでしょうか。

麻里さんの小さな幸せを見落とさず丁寧に暮らす姿、感謝の気持ちを忘れずに語る言葉からはいつも気づきがあります。茶ノ会へもときどき参加してくださって温かな交流が続いています。

望月麻里さんの作品展「～花・庭・旅～」が10/1から銀座・伊東屋本店　K.Itoya B1Fで開催されます。彼女が暮らす鎌倉や東京の山々で取材した草花のスケッチや版画を中心に展示されるそうです。

届いたすてきな案内状と百日草、段菊を水差しに活けて飾り棚に。来週、銀座へ伺うのが今からとても楽しみです。