12年の節目を迎え
2024年12月14日
暑中お見舞い申し上げます。少し前ですが7月2週目の週末は新潟に暮らす母が一人で上京。お正月以来の再会でした。
山種美術館特別展、小林古径生誕140年記念「小林古径と速水御舟」が観たいということで同伴しました。
古径は新潟県上越市の出身です。上越市高田には小林古径記念美術館があり、敷地内には大田区南馬込から移築復原した小林古径邸(国の登録有形文化財)と、再現された古径の画室があります。夏の季節、高田城公園外堀の蓮の花と併せておすすめのスポットです。
上京にあわせて、代官山小川軒の洋食へ行きましょうと予約をしました。前日にはお店から時間の確認と暑いのでお気をつけてお越しくださいとのメッセージ。
レストランはいつも白いテーブルクロスが気持ち良く清潔で落ち着きます。厨房の音が響いてくるのもうれしい。
普段の家庭料理はなんでもこなせる母にとって、外で食べる食事は満足が一番。小皿料理がつづきプロの味、お料理と器の盛り付けは美しく余白の使い方は勉強になります。
サービスの方と話を交わしゆっくりしすぎて最後の客になってしまいました。お支払いは現金でと、お釣りが新札なのも店の佇まいを感じます。
夜はタブレットの使い方をレッスン。メモに書いて「また帰ったらすぐ忘れる」と言いつつ80歳を過ぎて皺のある指先を使って新しいことに努力している姿はすばらしい!何度同じことを聞かれても怒らないようにしています(笑)