夏野菜、次の日も楽しめる

暑くなると食欲もなくなってきます。そんな時、彩りよく野菜がたっぷり食べられる野菜の揚げ浸し、夏になると常備菜としてよーく作ります。

野菜の切り方と揚げる時間のポイントをおさえて、たっぷりめに仕込みます。特に茄子を揚げた鮮やかな色が大好きです。あとはおいしいお出汁を作って浸けるだけ簡単です。次の日はより美味しくなります。

今日は茄子、2色のパプリカ、万願寺唐辛子と蓮根を素揚げしました。他は南瓜やズッキーニなどもよく使います。

昨日は用事があって、お昼時に茗荷谷まで。ちょうど子どもたちが終業式を終えて、ランドセルより大きな荷物を抱えて帰る途中でした。明日から夏休み友達同士、楽しそうにふざけている子もたくさんいて、その中にある男の子が、お年を召した女性にぶつかってしまいました。

男の子はそのまま友人らと行ってしまうのかな？と観ていたら、後ろを何度も振り向きながらやっぱり気になったのでしょう、急いで女性のもとへ戻ってきました。「ぶつかってごめんなさい」とちょこんと頭を下げて謝っています。女性も「大丈夫よ」と男の子へ返していました。

街中で出会ったひとこま、わたしも走っていく元気な子どもたちに追い越されながら、子どもも大人もこれでいいのだ！ 微笑ましく見ながら目的地へ急いだのでした。