春の北鎌倉を訪ねて

今日は天皇誕生日の祝日、朝から予定がなく、メールチェックだけ済ませて久しぶりに何もない休日を過ごしています。

2月は仕事も相変わらず忙しかったのですが、毎年のことながら2月は他の月と比べて数日短く気がつけば終わりが近づいてまいりました。今月は日比谷図書館での宮脇綾子さん関連の講演会や、劇団民藝「八月の鯨」のお芝居を観て、自分時間も大切に持つことができました。

「八月の鯨」は1987年、アメリカ・メイン州の小さな島にある海辺の別荘が舞台。リリアン・ギッシュとベティ・デイビスという往年のハリウッド女優が競演する、とにかく映像が美しく、大好きな映画のひとつ。今回は舞台の演出、波の音が効果的にエレガントで妹のサラが好き、とても素晴らしい舞台でした。

さて先日、久しぶりに北鎌倉を訪れました。目的は、5月の企画「小さな旅・野点ノ会」の打ち合わせ。今回も、鎌倉在住の日本画家・望月麻里さんにアレンジをお願いしています。

過去のアーカイブ資料も持参してくださり、2015年の1回目からちょうど10年が経ち、今回は4回目となります。

5月の「小さな旅・野点ノ会」のスケジュール案を伺いながら、2人であれこれ組み立てて、素敵な企画ができあがりました。お楽しみにしてください。

その後、東慶寺様をめぐり、建築家・榛沢敏郎氏が設計した喫茶「吉野」でクラシカルな雰囲気の中お茶を楽しんで流れる時間がゆっ～たり。

名残の椿、モクレンのつぼみ、梅の花が咲き始め、景色に春の色がそっと差し込んできた北鎌倉の一日でした。 mariさんありがとう♪5月が楽しみです。