12年の節目を迎え
2024年12月14日
3月はじめは仕事で福井を訪ねました。福井県は2024年北陸新幹線福井・敦賀開業に向け「地味にすごい、福井」をキャッチコピーにPR。福井と言えばカニ、眼鏡、恐竜が真っ先に浮かびます。降り立った福井駅の外壁はダイナミックな恐竜が描かれていました。
さて、今回は3人の栄養教諭の先生を訪ねました。過去、決勝大会へ出場された先生方で皆さん輝かしい賞を受賞されています。
その中のお一人、福井大学教育学部附属特別支援学校の栄養教諭・尾﨑由美先生から地元の農家の方々と育てた珍しい野菜、ディノケールをいただきました。ワッフルみたいな凸凹があってディノケールはカーボロネロというイタリア中部・トスカーナ地方を原産とするキャベツです。日本では黒キャベツと呼ばれています。 栄養価がとても高く、とくにミネラル類が多くカリウムやカルシウム、ビタミンも豊富です。
「触ったりよ~く見ると恐竜みたいでしょ」と尾﨑先生。まさに!家に帰って調べたら何と!”恐竜ケール”とも表記されていました。福井市は特産化を進めていて、ディノは恐竜を意味、「ディノケール」(商標登録済)をブランド名に、知名度アップへ向けて売り出し中だそうです。栄養価が高く食べて元気いっぱい強くなれそう・・・子どもも大人も健康野菜へ興味を示し楽しい食育に繋がっていきます。
さっそく台所に立って、ディノケールを洗って何にしようか?繊維が堅く生では難しいのでベーコンと一緒にさっと炒めていくと、わぁ~深いグリーンから鮮やかな色に変身。そのまま耐熱容器へうつして熱々のココットを作りました。葉も柔らかくとてもおいしく出来上がりました。今夜は白ワインといっしょにいただきます。