夏の茶ノ会を終えて(7/2.3)

2021年07月04日

夏至から数えて11日目が半夏生。半夏の日に降る雨を半夏雨といいます。7月最初の週末強い雨が降り続くなか「夏の茶ノ会」を無事に終了しました。皆様ありがとうございました。

今月は花寄(はなよせ)を真似てみた初めてのワークショップをひらきました。(正式ではないので遊びの雰囲気です。)

今回は桔梗、半夏生、蛍袋、柿蘭、空穂草(ウツボグサ)、石芋、乳茸刺(チダケサシ)、玉川杜鵑、草蓮玉、透百合、夏椿、河原撫子の12種の茶花をご用意しました。

茶室では1色か2色軽くいけたるがよし。栽培種でなく「自然の美、省略の美、不足の美」と言われています。皆さん用意した花器を選び花を選び 初めての試みでしたがとても自由に楽しんでいる様子でした。(ご自身で選んだ花はお持ち帰りいただきました。。。全体の花の写真記録を失念。白桔梗だけ写しました)

お茶は新茶抹茶の浮舟(柳桜園)お菓子は河原撫子(巌巴堂)柚子蓼琥珀(霜月)、赤紫蘇ゼリー(手製)でした。

お稽古後の近況報告や情報交換をしたり、やっぱり会って話をするとこころがあったかくなって元気になります。

8月のお稽古はお休みになりますがくれぐれも体に気をつけて迎える暑い夏をお過ごしください。