2024GWの過ごし方
今年のGWの前半は仕事が入っていたのでゆっくりしたオフが取れたのは5/3の憲法記念日からでした。
この日の東京新聞朝刊に弁護士の伊藤真先生のインタビュー記事が大きく載っていました。ー憲法と法律は、どう違うのでしょうか?ーの問いに伊藤先生は「法律は、安心して安全に暮らせる社会にするために国がつくり、国民が守るルール」
「憲法は、国会議員や公務員といった国の側で仕事をする人たちが、好き勝手なことをしないように守るルールです」とおっしゃってます。
最近は世知辛いニュースばかりが目立ちます。裏金問題、地域存続、年金問題・・・さまざまな時代に取り残された制度、しくみの大転換期「あの時、国民が本気で怒ったから、日本は変わったね」と言えるような節目にしなければいけないと強く感じたわたしの憲法記念日でした。
さて翌日はとても天気がよく、新緑が輝いて恵比寿のお花屋さんへ自転車を走らせました。ラベンダー、ハーブ、ペチュニアを求めて大切にかごに入れて帰りました。
ベランダの最後のビオラを切り花にして、新しく植え替えをしました。2年目、3年目の小さなバラが次々と咲き始めました。昨年のDIARYを見直すとほぼ同じ日付に咲いています。
「今年も咲いてくれてありがと~」ぽわんと受け取るあたたかな気持ち、草花の健気さを感じる今年のみどりの日でした。
今日は昨日に続きあっぱれな五月晴れ。上新粉をこねて蒸し器で柏餅をこしらえました。しんこ餅は子どもの頃から大好きでした。電子レンジで作るレシピもありますが、やっぱり蒸したひと手間はもっちりコシがあっておいしい。
柏餅の餡は京都・山利の京白味噌を使ったみそ餡を作りました。皆さんはみそ餡派それともあんこ派どちらでしょうか?
柏餅を食べるのは日本で生まれた習わし。柏は新芽が出るまで葉が落ちないことから、家系が絶えない縁起物とされたそうです。子どもたちが健やかに育ちますよう、できたてをお抹茶といっしょにいただきました。
皆さんのGWはいかがでしたか。今日から立夏、いよいよ夏めいてきます。
端午の節句、立夏