台所

昨日から9月がスタート。連日熱中症注意の暑さが噓のよう。涼しくて半袖ではひんやり肌寒く感じます。

8月から楽しみに見ている番組があります。NHKのEテレ「人と暮らしと、台所～夏」。台所をのぞかせてもらうのって、なぜか楽しい。その人の好きなもの大切にしているもの人生観なども現れてくるからです。

昨夜は「装苑」元編集長・德田民子さんの安曇野のお家の台所が紹介されました。定年で退職後どこか田舎に引っ越して、畑や家のことをしながらのんびり暮らせたら。。。あるときドライブをしながら信州を旅していたとき運命の景色に出会ってしまったのだそうです。

日ごろから第二の人生についてご主人と話をしていて、探していたというよりは北アルプスの白馬のほうまでパノラマのようにわ～っと広がっていてこんなすばらしいところがあるんだ！感激の瞬間が移り住むきっかけになったそです。

おふたりは安曇野の小さな一戸建ての設計を考えてたいたときがイメージを共有する楽しい時間だった、と振り返っていました。手描きのスケッチは夢のカタチが描かれていました。基本のカラーは青と茶系をベースにと決めて作業をすすめていったそうです。色と素材を決めておくと空間はおのずとすっきりする。「青は空の色だから、自然に溶け込むと思って決めてた色」だそうです。德田さんのお家の中はテーマカラーの青がいっぱいでした。

日々、おしゃれを忘れず、家しごとを楽しみながらシンプルな暮らし、衣食住がおしゃれなひとは素敵です。